安藤裕子と家族
先日のライブでも家族のことを語って泣いていましたが、安藤裕子ねえやんは家族コンプレックスなんですね。
小学生の時に両親が離婚してしまってさびしい思いをしたことが遠因だと思いますが、このコンプレックスがあったからこそ、現在の安藤裕子の音楽があるともいえます。
「眠りの家」、「さみしがり屋の言葉達」、「Lost child,」、「夜と星の足跡 3つの提示」、「星とワルツ」、「六月十三日、強い雨。」、「はじまりの唄」など、感情に訴え、しっとりと聴かせてくれる楽曲に安藤裕子らしさを感じます。これらの曲はとくにねえやんの生い立ちや家族との関係があったからこそ生まれたような気がします。
新曲「人生お見舞い」の中で、自分がふがいないのは全部家族のせいだとしてる歌詞にさえ、ねえやんの家族へのやさしい甘えと強い愛情が感じられるのです。
幸せそうな家族と、赤ちゃん時代の安藤裕子(笑)
ねえやんは、常々、「結婚して子どもを産み、お母さんになりたい」と語っていますが、もし、そうなったら安藤裕子の音楽はどのように変化していくのでしょうね。