蒔かれた種について
蒔かれた種について
デビューミニアルバム『サリー』の4曲目。
安藤裕子の、正直すぎるぐらいに外に向けた苛立ちと、内に向けた刃の唄。
<安藤裕子本人による曲解説>
この曲が一番素の私に近いかなぁ?と思う。
アレンジしていない曲の雰囲気そのままだからというのもあるかもしれないけれど、
ぬるいな私…と。
自分の事ウダウダ言っているあたりが。
(因みに題名は聖書の引用。)
神様との対話を通して見えてくる自分の姿。
安藤裕子というアーティストの原点がこの曲にある気がする。
まさに、「蒔かれた種」。 ここから伸びていく。
“不幸になれたふり幸せな私”
“もしこの心に神様がいるのなら 甘えた私を今突き動かして…”