月桂冠 つき CM 「赤の連想篇」

月桂冠の定番酒つきのCM、安藤裕子「のうぜんかつら」バージョン第二弾。

「赤の連想篇」のロケ地は、鵜の木駅商店街(東急多摩川線鵜の木駅)など。
2005年10月1日~2006年6月2日の間で放映されました。

月桂冠つきCM 赤の連想篇

永作博美と李鐘浩が味わいある30代の夫婦役で出演。
それぞれ別の場所で偶然見上げた空に上がる二つの赤い風船から、夫婦はそれぞれ連想する。

夫は楽しみのための赤い二匹の金魚を、妻は夕食用のための赤い二匹の金目鯛を。
かわいらしい連想の夫に対し、生活感のある現実的な連想の妻。

おいしい夕食にありつける夫、そして無邪気な夫に癒される妻。

「夫婦は、ずれてて いいんじゃない。」

月桂冠つきCM 赤の連想篇

当時、私は数年もの間、一つ屋根の下に暮らし、将来をも約束した大切な人との別れを経験したばかりでした。 そんな私の空虚な胸の隙間に、この印象的な短いストーリーCMと、せつなくとも甘い安藤裕子の歌声が息を呑む間もなく流れ込んできました。

もしかしたら、このCMの夫婦のように、慎ましいながらも二人で定番酒をちびりちびりやりながら、口数は少なくても心を通い合わせ、ゆったりとした時間の流れを楽しめるような、そんな将来の日々もあったかもしれない。

もう少しだけ相手への思いやりを持ち、もう少しだけお互いの価値観の違いを認める度量があったならばと、当時このCMを見るたびにしみじみ思ったものです。 ずれてていいんだと… だからこそおぎないあえるんだと…

月桂冠つきCM 赤の連想篇

それにしても、永作博美は少しだけ安藤裕子ねえやんにも似て、基本童顔ながらも、とてもお美しい!
そういえば、ねえやんの東京でのライブにもお祝いのスタンド花が永作博美から贈られていたことがありましたね。 そういう時は永作さんも観客としてライブ会場にいらっしゃってるようですよ。

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