TOKYO TOWER magazine
東京タワー50thアニバーサリーマガジン『TOKYO TOWER magazine』。
リリー・フランキーをはじめとする50人の著名人が語る「MY TOKYO TOWER」に、安藤裕子も参加。
現在は、東京スカイツリーも登場して、東京タワーもすっかり影に隠れてしまった感がありますが、やはり、東京の夜景にオレンジ色に輝く美しい塔の姿は欠かせません。 今でも不意に見上げたビルの谷間の空に東京タワーがそびえていると、思わず「あっ」となります。
古くから富士山が日本の象徴だったように、東京タワーはその名の通り、今も東京の象徴です。
安藤裕子は、なんのためにあるのかさえ知らなかったというぐらい、東京タワーについて深く考えたこともなかった学生時代に、夜、東京タワーの駐車場で、ごろっと寝て、タワーを見上げていたことが印象に残っているとのこと。 学生時代はフラフラとやんちゃしていたらしいから、その頃のことでしょうか。
東京タワーのマスコットキャラクター「ノッポン兄」がお気に入りで、会いたいなということで、上のツーショット写真となったわけです。
ちなみに、中日ドラゴンズのドアラと同じにおいがすると… (キャラ的にね)
「タワーは、東京っていうか、存在に重い意味があると思います。 象徴的なイメージだから、褒めたり、貶したりするようなものとはちょっと違うような気がしますね。 タワーがないことが、想像できないような存在だなって思います。」
東京タワーのない東京は、想像するとたしかに変ですね。
まるで締まりがなく、東京という街が、顔のない図体の大きな「でいだらぼっち」のように思えてきます。
戦後日本の希望の象徴が東京タワーであったように、来年5月に完成する東京スカイツリーは、震災後日本の新しい希望の象徴となってくれるのでしょうか。