休日の安藤裕子

雑誌『メトロミニッツ』 No.085 2009年12月号 創刊7周年記念ということで、「東京ステイケーション」と題し、「東京の自宅または近場でバケーションを愉しむ」をコンセプトにした特集を組んでいます。 安藤裕子も「あえて何も計画しない時間」として、自身の東京での休日について答えています。

「ステイテーション」 (STAYCATION」とは、STAY (とどまる、滞在する) + VACATION (休暇) という意味の、サブプライムローン破たん以降の比較的新しいアメリカでの造語とのこと。 長距離旅行に出かける代わりに自宅や近隣で過ごす休日のあり方を指しています。
日常生活でのオンとオフの切り替えが上手くできる、一つのヒントです。

つい先日、私も近場(東京都内)の、これまで行ったことのない場所、都会の中にありながら静寂や濃い緑が目を楽しませてくれる場所、歴史を感じさせてくれる場所を、気ままに “ブラタモリ” してきました。

「こんなところにこんなものが」、「この高低差はあやしい」、「ここは昔、川だったところだな」、「あれは駅のホームだった場所に違いない」なんてことをタモさん風に妄想しながら、汗をふきふき、きちんと決めた目的地もなく、その時々で気の向くままに歩きまわるのも、ちょっとした冒険みたいで楽しいもんです。

2千円もかからず、やろうと思えば毎週末毎にじっくりディープに東京観光が出来るのだから、地方出身者の私にとっては結構贅沢なことです。

安藤裕子のステイケーション

「日々、何かと時間やモノづくりに追われています。 だから東京で休日を過ごすなら、リゾート地でオフを過ごすように、あえて「何も計画しない “暮らし”」を楽しみたいです。 人が多い場所は苦手なので、公園をぶらつくのもいいかもしれない。 でも、家でゆっくり、普段やり損ねている独り遊びをするのもアリです。 本を読んだり、洋服のカスタマイズをしてみたり。 おなかが空いたら普段外食が多い分、カラダに優しい調味料を使って野菜中心の献立で料理します。 それも全部、”思いついたら”。 何も計画を立てず、心を全くのオフにしてやりたいんです。 夜は、ちょっと外で旨いものをつまむのもいいでしょう。 まあ、それも “思いついたら”。」

ライブツアー「JAPANESE POP」の後、安藤裕子が完全オフに入ったのも、この雑誌の企画がひとつのきっかけだったのかも? なんていうのは思い過ごしでしょうか。

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