リラックス(relax) 2004年3月 85号

2nd ミニアルバム 『and do, record』リリース頃の、リラックス(relax) 2004年3月 85号にて、「サンデー・ピープル」として、有名人の休日を写真とともに尋ねるコーナーに安藤裕子が登場しています。 他にも、坂本龍一やミムラ、そして安藤裕子のとなりページには篠山紀信という大御所まで。

安藤裕子 リラックス 2004年3月 85号

安藤裕子がお気に入りの場所だという、駒場公園内にある旧前田侯爵邸洋館にて。
「祐天寺のシェ・リュイで好きなカレーパン買って、駒場公園来てベンチで食べたり、キャッチボールとかして遊んで、ここ(洋館内)をブラブラして、隣の和館の縁側でボケーッとする、というのが好きなコースですね」。

うん、これはいいな、真似っこして今度同じことやってみよ(笑)

洋館のどういうところが好き?との問いに、
「憧れがあるんですよね。 きらびやかだった一族の最後の生き残りが、でももう時代は変わったから働きに行かなきゃいけないのよ、っていうような、郷愁感というか、落ちぶれ華族みたいな雰囲気に(笑)。 鎌倉に住むのが夢なんですけど、山の上のほうの洋館が建っているエリアに、今狙ってる土地があって(笑)、そこに洋館を移築したいとか温泉掘ったりしたいとか思いながら、勝手に自分の家のつもりになって楽しんでます」。

もしかすると、安藤裕子ねえやんの前世は、こういった斜陽族だったのかも?
それにしても、なんだか、私と趣味というか、嗜好性というか、感覚的な部分で合う人なんだなぁと思います。
私も高校生ぐらいの頃から、明治時代から昭和初期に至る和洋折衷の古い建物に対する愛着心が芽生えました。 そのきっかけは、私の地元の通学路に、やたら味のある古い洋風建物があり、それがずっと気になっていて、ある日、母親にその建物のことを訊くと、実はその建物は私の曾祖父が設計したものだと教えられ、とても驚いたという経験からです。 (今でもあの建物残っているのかなぁ?)

また、落ちぶれた華族に対する憧憬というのは、『chronicle.』の歌詞カードに写っている、ねえやんの曾祖父のお姿や、お爺さんやお婆さんに関する話題から推測するには、あたらずといえども遠からず、それに近い家柄だったのでは? なんて。

いいねぇ、鎌倉、私も大好きなところ。 近い場所に居ながら、もう何年も行ってないなぁ。
私も住めるなら一番に住みたい場所。 都会の喧騒から離れてゆったりと時間が流れる中で過ごせたら。
それでいて、いざ都会に出ようとすれば、身構えることもなくすぐに出られる距離にある。
高台にあるような洋館だなんて、ねえやん贅沢者(笑)。 せめて、散歩コースにそんな場所があるようなところに住めたらなぁ。 私はとにかく海が見下ろせる場所がいいなぁ。

ちなみに、安藤裕子ねえやんの出身地である横浜は、港近くの高台に洋館があるような土地柄。 それに出身大学である伝統あるフェリス女学院もあったりします。(あまり関係ないか) そんな思い出が紡いだ嗜好性というのもあるのかもしれませんね。

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