駒場公園 旧前田侯爵家駒場本邸
前回の記事、リラックス(relax) 2004年3月 85号を書いてからの私の行動はこれまでになく早かった。 駒場公園までのルートを調べると、自分が住んでるところから、そう遠くなかった。 それが行動の早かった理由。
旧前田侯爵家駒場本邸 (和館)
旧前田侯爵家駒場本邸 (洋館)
ただ、時間の都合上、
「祐天寺のシェ・リュイで好きなカレーパン買って、駒場公園来てベンチで食べたり、キャッチボールとかして遊んで、ここ(洋館内)をブラブラして、隣の和館の縁側でボケーッとする、というのが好きなコースですね」。
という安藤裕子ねえやんの、逆から辿るようなコースとなりました。
つまり、まとめると以下のようです。
「和館の縁側などを急いで撮影して、洋館内をブラブラしながら、ねえやんの写真撮影場所を探し、芝生公園内でのキャッチボールは一人で行ったし禁止されてるから無理で、そこから祐天寺のシェ・リュイまでわざわざ行って、そこでカレーパンばかり買って自宅に帰ってたらふく食べました」。
閉館時間が午後4時30分なのに、自宅を出たのが午後3時という無計画さです。
さすがに、今回は自分らしくなく、決断と行動が早かっただけあります。 (午後3時出で早いとは言えないか)
リラックス(relax) 2004年3月 85号での安藤裕子の写真の場所が左端の窓辺。 ここは寝室。
でも、こんな自分の日常の足の範囲内に、安藤裕子ねえやんの憩いの場所があったということが、ちょっと意外な感じです。 そして、ここへ来ればわかります。 ここには、ねえやんの嗜好と想像から創造へ繋がるためのエッセンスに満ちています(笑)
巨木が立ち並ぶ鬱蒼とした林のような公園内に、古くも美しい和館と洋館という対照的な建物が並ぶ姿は、なんだかとてもわくわくしました。 安藤裕子ねえやんの公式サイト内の「好きなこと」の、「公園とか好きです。 木の多い所は、おちつくから好きです。」というのは、まさにここのことなんだろうなと実感。
階段上の窓、大きなのっぽの古時計(現役)、書斎の主のデスク、書斎のソファー
ちなみに、この旧前田侯爵邸洋館は、キムタク主演で話題になった2007年のドラマ『華麗なる一族』のロケ地「安田太左衛門邸」として使用されたようです。 あと入場料は無料です。
ねえやん、キャッチボール禁止ですよ。
祐天寺のシェ・リュイとカレーパンたち。
安藤裕子ねえやんが好きだという、祐天寺のシェ・リュイのカレーパン。
左下 代官山カレーパン
サクサク生地にもカレー粉が練りこまれているようで黄色だった。
右下 辛口カレーパン
生地は代官山と同じ、ちょっとピリッとくる程度の辛さ。
上 タンドリーチキンカレー
生地はもっちりで、ナンのようにとても噛みごたえがある。 ヨーグルトだと思われるホワイトソースが絡められたボリュームのあるタンドリーチキンが贅沢に入っていました。 でもパンとしては高い。
ねえやんの好みを知ろうと、これらを自宅に持ち帰って食べたわけなんですけど、とてもおいしかったんだけど、ボリュームのあるカレーパンばかりで、さすがに胃がもたれました(笑)
こういうブラタモリ的探索は新鮮な驚きがあって楽しいですね。
普段の生活圏から違った方向にちょっと足を延ばすだけで知らないことだらけです。
渋谷駅から各駅停車の電車2駅で来られる場所にこんな落ち着いた緑の場所があるなんてね。
最寄り駅は京王井の頭線駒場東大前駅で、駒場公園までの道なりには閑静な高級住宅が建ち並んでおり、現代の華族を見るようでおもしろいです。