福岡モン No.27 2010年1月号

[ふくおかの人・モノ・心・文化のマガジン] というキャッチフレーズどおり、福岡のファッション、旨い処、文化情報を発信している「福岡モン」。
2010年1月号で、表紙を飾り、巻頭スペシャルインタビューを受けた安藤裕子。
落ち着いた天然素材でまとめた、キレ可愛い、ストール巻き巻きモコモコの普段着ファッションは、安藤裕子ねえやん独特のものですね。

福岡モン No.27 2010年1月号 安藤裕子

インタビュー記事を部分抜粋。

[レイトン教授シリーズとのタイアップについて]
「普段は自分から出てきた音を整えて歌にしていく感じ。 だけど、こうやってテーマがあるときは、人に曲を提供するときでも、今回のように作品に対して曲を書くときでも、その対象に自分が共感をもっていくようにしてます。」

[ライヴのときはどんな気持ち?]
「普段はすごく内向的なんです。家で黙ってるときは24時間黙ったままだったりするし。 かと言って騒がしいときは『きゃーっ!』てなるんですけど(笑)。 でも、その回数が少ないから内側に感情を溜め込んでるみたいで。 だからライヴ前は恐くて仕方ないけど、舞台上では自分を解放してあげられるんです。」

[作曲法について]
「ふとしたときに『あ、出てきたなぁ』って(笑)。 その出てきたところを探る感じなんです。例えるなら、粘土の中に人形が入ってて、その粘土を削ぐ、みたいな。 『あ、ここか』って、何回か歌ってたら全容が見えてくる。 だから、メロディーが先ということでもなく、この”探る”っていう作業の中に、歌詞とメロディーが一緒に存在してるんです。 要は、最初から完成図があって……そこには音と言葉があるじゃないですか。 それをフレーズごとに組み立てていって、曲が完成するんです」

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作曲法のところは特に興味深いですね。
安藤裕子から音楽が生まれてくる最初期の心の動きを、安藤裕子自身の言葉で丁寧に語られています。

音楽以外のクリエイティブな作業でも同様に、絵も、PVも、ステージ演出、ツアーグッズ製作までも、こういった”探る”といったスタンスで臨まれているのではないでしょうか。

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