「安藤裕子 芸術は爆発だ Vol.3」
「安藤裕子 芸術は爆発だ」の紹介第3回目。
毎回変わるヘアスタイル。 今回はおだんごヘアーのねえやん。
「基本、幼い気がするんですよ、自分が(詩で)書いてる事って。
現実に足を踏み込めていない所とかを、自分では感じたりするんだけど。」
ねえやん、前回に引き続き、紙粘土をこねながら、
「昔、小学校の時に、好きな男の子に電話をかけたんですよ…みんなで遊ぶかなんかの用か忘れたけど、
そしたら、うわ~男かと思った!って言われて… ちょっ~(笑)」
当時のショックの気持を首を左右に振って表現するねえやん。
「今は、逆に、自分の声だから出来る事をやっているつもり。でやってますけど。」
墨汁をお皿に出して、「なつかし~」
なぜか、描いている絵に、「我」と書いてしまうねえやん。
書いたあとに、引いて眺めて、
その酷い出来具合に、情けない顔と声で「ふぇ~」となって、見事に書道は失敗だったことに。
「なんかねぇ~、私はたぶん、ある一定の年齢まですごく母親にとらわれていた所はあると思います。 影響が大きかったんでしょうね…」
笑いながら、
「うちの親、万年寝てるんですよね。 昼間。」
お店をやっているという安藤裕子ねえやんのお母さん、お疲れなんでしょう。
出来上がった絵を評して。
母親の存在。
母親の寝顔。
「もっと口開いてますけどね。」