6th ニューアルバム 『勘違い』 まとめ速報
前記事のコメントで、にょろ丸さんに教えていただいた Amazon のアルバム内容紹介の文面によると、今回の6th ニューアルバム『勘違い』が、かなり期待出来る内容になっているようです。
以下に内容をまとめてみました。 曲順もこれでわかります。
サウンドプロデューサーは、山本隆二氏、ベニー・シングス氏。
前作までの安藤裕子の世界観を踏襲しつつ、最初の耳触りはこれまでの作品とは全く違う仕上がりとのこと。
M1 「勘違い」
表題曲となったこの曲、「暴力的ですらある」と。
M2 「エルロイ」
先行してリリースされた砂原良徳氏のremixとは違う、原曲の方。
M3 「輝かしき日々」
アイゴン(會田茂一氏)が参加し、よりロッキンな仕上がりとなっている。
M4
ベニー・シングス氏の手によるダンサンブル・ナンバー。
M5
男子目線の歌詞で爽やかに涙がこぼれるという、ベニー・シングス氏による完成度の高いナンバー。
M6
スティーリー・ダンを彷彿させる3管のSAXがじんわりと効いて、安藤裕子の音楽的片翼とも言える、ニュー・ミュージック/AOR。
M7
再びアイゴンによるルー・リードを思わせる強烈に切ないバラード。
M8 「地平線まで」
ホルンと弦を加え、新たにレコーディングし直した別バージョン。
M9 「飛翔」
その静謐な世界から、ドラマ「魔術はささやく」エンディングテーマとして書き下ろされた壮大なバラード。
初顔合わせの、おおはた雄一氏のギタープレイもあり。
M10
Great3の白根賢一氏が書き下ろし、初期の名曲「ドラマチックレコード」のような、暖かく、切なく、ほろりと涙が流れる仕上がり。
M11
力強い歌詞と一筋縄ではいかない不思議な展開、ツアーのバンドメンバーによる躍動感あふれる演奏で、
中盤以降の高揚感は、LIVEの定番「聖者の行進」を彷彿とさせるような仕上がり。
幾重にも重なる声で、天に昇っていくような印象のアウトロは、アルバムのラストを飾るのにふさわしい、大きな大きな曲になっている。
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前回の『JAPANESE POP』が、アルバム全体としてあまり抑揚が感じにくい作品群だったのに対して、今回のニューアルバム『勘違い』では、前半で強烈な勢いで聴くものを取り込み、後半からは、十八番のミドルテンポと壮大なバラードで安藤裕子ワールドに浸らせる展開のようです。
「地平線まで」が別バージョンであることも嬉しいのですが、「輝かしき日々」までもシングルそのままというわけではないようなので、楽しみです。
M11というのが、去年12月にジャネイルヤングさんが「てんやわんや日記」で書いていた、「1曲の中でテンポが変わったりする」、「相当変で、相当かっこよくなりそう」っていうあの曲のことなのでしょうか? 2~3年前?のツアーで「新曲ができたから」と言い、スタッフの誰も知らず、唐突にアカペラで歌ったという、あの曲でしょうか? 私はどの曲だかさっぱりわかりませんが (笑)
そういえば、全10曲収録予定ということでしたが、全11曲となっていますね。
これも「勘違い?」 なんかラッキーな気分。
もう、今から期待でゾクゾクしてきました。
アルバムとしての完成度の高さは、もしかするとファーストアルバム『Middle Tempo Magic』を超えるかも。
あとはアルバムタイトルだけなんとかならないかな? (笑)