『勘違い』 HMVインタビュー

ニューアルバム 『勘違い』 のリリースを目前に控え、一問一答形式のインタビューがHMVオンラインに掲載されています。 タイトル『勘違い』が意図することとは? 気になる点を一部まとめてみました。

『勘違い』 HMVインタビュー

タイトル『勘違い』に込めた思い、意図を尋ねられて、元々は『永すぎた日向で』というタイトルを予定していたらしく、これもまた表題曲を据えることを前提としたタイトルを考えていたということです。 しかし、震災を含め、いろいろあったこの時代にせつない終焉の曲をタイトルにするべきではないとの判断をし、これからも前向きに音楽を楽しみ、生きていくために、制作中に一番ワクワクしたという『勘違い』という曲をタイトルに据えたということです。
震災は、安藤裕子にとって、これまでの自分をリセットするための分岐点でもあり、大切なものを手放す日を呼んだものでもあったと。

妊娠・出産を挟んだということもあり、アルバム全体で、以前にも増して「優しさと強さ」「リアルな女性像」が表現されているようです。
自身の「女性観」を尋ねられ、安藤裕子は、これまで「女性」というものがなんと自身にとって遠いものだと思い、そして憧れていたと。 自身の歌が女性らしい作品になる度に、自分にもこんな一面があるんだとうれしく思っていたけれども、今回の作品では、これまでの「あこがれの女性像」、といったものより、より生々しい自分自身に近い女性像が描かれたようにも思う、と語っています。

タイトル『勘違い』について、タイトル発表以降、世間の反応はいろいろあったと思います。(私はなんとも、しっくりこなかった…) けれど、「素敵な言葉です。わたしは大好きです。」と安藤裕子自身が断言するかのように答えており、その自信に満ちた言葉がとても印象的です。 それだけ強い思いが、この曲に、そしてこのアルバム全体に込められているのだと思います。 リリースまであと2週間、早く聴きたい!

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