GREENROOM FESTIVAL ‘12 までお出かけ
久しぶりの横浜。 いつでも来れると思うとわざわざ来ない場所でもあります。
「GREENROOM FESTIVAL ‘12」に安藤裕子ねえやんが参加。 本当は来るつもりはなかったんですけど、昨日急に思い立って決めました。
会場に近づくに連れ、なんだかのんびり平和な空気になってきましたよ。
白いランボルギーニや、きれいな花嫁と花婿を乗せた、これまた白いクラシックオープンカーが走り、赤レンガ倉庫までの道の脇はシロツメクサ咲く野原になっていて、その上でくつろぐ人々。 ベビーカーの赤ちゃん。 子犬を連れて歩く青年。 無数のカップルカップル。 幸せオーラに包まれているねぇ、この場所。 今風の言葉を借りれば、リア充のメッカかここは。
赤レンガ倉庫の周りは、いくつもの出店が並び、けっこうな人が集まっていました。
安藤裕子ねえやんの出番までまだ時間が十分にあったので、フードコートをぶらついていると、
「ん? あれ!」 (心の内の声)
ねえやんの事務所の社長さんらしき御方を目撃?!
うん、たぶん、そうだと思う。 軽装で日焼け姿のナイスミドル。
前にもあったなぁ、こんなシチュエーション。 ドキドキ。
となりのライブ会場(Good Wave stage)の様子を少し伺う様子でしたが、すぐに人混みに消えてしまわれた。
安藤裕子ねえやんが出演する会場は、Blue Sky stage。
はい、ここでバラしますと、実は私入場していません(笑) 場外参戦です!
元々行かないつもりだったし、9千円はさすがに高くて…
野外ライブだから、音は外に飛び出すでしょ、きっと。
いまひとつ足らない音響効果や、臨場感は脳内補完 (笑)
でも、場外にいると逆にステージ裏がけっこう丸見えだったのですよ。
エジーさん、ヤングさん、W山本、沖山さん、たぶん佐野さんの姿も見えたと思う。
そして、もちろん安藤裕子ねえやんの姿も!
青っぽい細かい柄のワンピだったかな、足元は黒いレギンス、大きな白っぽいストールを羽織り、バレリーナのようなまとめ髪だったと思う。
妖精のような姿が、涼やかで素敵でした。
でも、ちょっと見えすぎで、困りものでした。 どうしてもっと舞台裏の周りに目隠しをしておかないんだろう?
なんと、一般人の誰もが通れるところからすぐ見えるところに設置されいる仮設●▲■に、ねえやんが出番直前に入っていく姿を目撃…! (ライブ前に緊張緩和のためによく篭るといいますが)
「あれ、ねえやん達がこっちに近づいて来たよ」、とドキドキして見てたら、それだったので…
しっかりヤングさんが表に立ってガードマンしてましたけど。 びっくりしましたよ、「え、うそ!」って。
運営者側の方、もっと配慮をしてくださいよ。 夢を売るアーティストなんだからね。 お金払ってない私が言うのもなんですが。
まあ、そんな開放的な空気のあるライブ会場であり、外野にいる私のような人もそれなりにけっこういたりして。
そんなこんなで、ドラムの激しい前奏、始まりましたよ。 うん、十分聴こえるよ。 ステージ上のねえやんの姿は見えないけど。
さぁて、本日の一発目の曲はなんだろうな?
1. 『TEXAS』
おお、この曲がきましたか。 やわらかいねえやんの歌声。 大好きな曲。
2. 『輝かしき日々』
前回のフォーラムのライブよりもかなり激しく、声を張り上げていてちょっとびっくりすぎる!
これはすごい。 ねえやん、声大丈夫?
3. 『エルロイ』
前曲の激しさをそのまま引っ張るエルロイ! 例の間奏のときも激しく呟く?!
最後は乱れ飛ぶようなドラムとキーボードにノックダウンされる勢い。
4. 『永すぎた日向で』
せつないわぁ~ 薄曇りの間から西日がちょうど差し込んだときに、この曲がはじまるんだもん。
終わりに近づくにつれて、声をだんだんと張り上げていくのも、感動的。
5. 『The Still Steel Down』
ねえやんのやわらかな歌声と、迫力ある歌声のギャップが幾重にも織り込まれている名曲。
ライブのアレンジで、長いアウトロにおいて、ファルセットの高音と、「気づいて、気づいて、気づいてーよー」の、せつなくも力強い地声とのコントラストがたまらない。
なんかすごいな、オリジナルとは別の曲になったね。
ねえやんの、相変わらずのボソボソMCは、まったく聞きとれないです…
拍手がちゃんと交互にあって、とりあえずコミュニケはとれてるみたい(笑)
6. 『地平線まで』
今度はしっかり最後まで歌えたね。 良かったよ、ねえやん。
最後の「ありがとうございました」のかわいい声。 ライブ終了。
野外ライブということもあるんでしょうけど、なんだか、気合がすごい入っているなぁと思えるライブでした。
外野からの参戦でしたが、ねえやんの心意気、しっかり伝わりましたよ。 安心しました。
ねえやんのライブ終了の頃にはあやしい空模様に変わり、湿った風が強くなって半そででは少々寒くなってきたので、早々に幸せのメッカを離れました。