せんだいタウン情報 S-style 2010-11
震災のちょっと前に発売されていた仙台市のタウン情報誌『S-style』という雑誌に載っていた、ちっちゃな安藤裕子情報のご紹介。 『JAPANESE POP』リリース時期の記事です。
「昔、”ポップスは人々が暮らしの中で見る夢なんだ”って聞いて、自分の音楽もそうありたいなって。 映画みたいにドラマチックなことってそんなにないですよね。 でも、そこに壮大な音楽が流れてたら瞬時で景色が変わる。 世にあふれる45秒や15秒でのものじゃなく、アルバムとして存在する音楽の世界で、日常に優しい色彩を届けたい」。
(11/12にある仙台ライブを控えて)
「ライブはお客さんの熱量で変わるので、自分も出演する心意気で遊びに来てください。 気抜いてるとステージに引っ張り上げるぞって。 あ、ホントに引っ張り上げたことあるんですよ (笑)」。
う~ん、引っ張り上げられたいような、でもむちゃくちゃ困るような…(笑)
夢のある食べ物として、なぜかタンシチューをあげているねえやん。
「絵本に出てくるお菓子や料理とか、自分の中で夢のある食べ物があって。 昔、漫画で見たのがすごくおいしそうだったので、それ以来ケーキは絶対イチゴタルト。 タンシチューにも夢を持ってるんです。 いま私、一番うれしそうにしゃべってますね(笑)」。
おお、シングル『輝かしき日々』のジャケット写真で、ねえやんがかぶりついている、キル フェ ボンのいちごたっぷりのフルーツタルトは、単に絵的におもしろいから、というような理由かと思っていたら、実は元々ねえやんの好物であったという。 納得!
タンシチューっていうのは、仙台ということで多少はリップサービスなのかもしれませんが、大の「肉好き」であることは間違いないですね。