Nuugy編集長様からのメッセージ
Nuugy(ヌージィ)編集長の鈴木暁さんから御礼と休刊のご報告としてメールを頂きました。
私の方で勝手に誌面を記事として取り上げていて、むしろご迷惑をお掛けしてしまったのではないかと思っていたので、御礼というのは大変恐縮しました。
安藤裕子が最初に取り上げられたNuugyについての記事を私がこの風音で書いて以来、Nuugy様からはこれまでも何度かご連絡を頂いていましたが、昨今の出版業界に吹く冷たい風の中でも、その強い理念と熱い情熱をもって果敢に挑まれている姿勢にかねてより敬服の念を禁じえませんでした。
ここまで一つの雑誌が一人のアーティストやタレントに注目し、連続して表紙やグラビアを担ってもらうという例を私は他に知りません。 まして、それが安藤裕子であったということが私には奇跡のように感じました。 それだけ安藤裕子というアーティストのあらゆる面がNuugyのコンセプトと合致していたということでしょう。
鈴木編集長ご本人から掲載の許可を頂きましたので、今回頂いたメールにあったメッセージを少しだけご紹介します。
「安藤裕子さんをピックアップし続けた理由としては、ビジュアルの良さはもちろんですが、彼女のまさに人間らしい部分、物づくりに対しての真摯な姿勢、日本人としての文学を大切にしている思い、そんな安藤裕子さんがもつ魅力を、少しでも多くの女性に憧れてもらいたい、そんな思いからでした。
現日本社会では生きづらくとも、彼女のような信念をもった女性が世の中に少しだけ増えてほしい、また、そんな女性たちがのびのび活動できるフィールドが消え続ける中、新しいフィールドを少し無理してでも提供したい、そんな個人的な思いは変わりませんので、またいつか、安藤裕子さんのようなアーティストを多少なりともピックアップしていくことができるような媒体を生み出すことができればいいなと思っております。」
今回でNuugyは終わりますが、別の雑誌などで再び安藤裕子に注目した企画を立ててくれるのではないかと期待しちゃいます。 きっとやって頂けると信じて待ちましょう。
「Nuugy×安藤裕子」 本当にありがとうございました。 また会う時まで。
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