InRed × J-WAVE MOM’S HOLIDAY @六本木ヒルズ

5/30(土)に六本木ヒルズ大屋根プラザ内特設ステージで開催された「InRed × J-WAVE MOM’S HOLIDAY」のライブイベントに行ってきました。

私は、安藤裕子の他、ヴァイオリニスト宮本笑里さんのライブと、辺見えみりさんのトークイベントに参加しました。

六本木ヒルズ大屋根プラザ 森タワーを仰ぎ見る

大きな屋根があるといっても総ガラス張りで日差しの強い中でとても暑かったです。
宮本笑里さんは細く華奢な体で色が白く可憐な可愛らしい方で、もうすぐ1歳になるというお子さんがいるとはとても思えませんでした。
白地に花柄の模様の入ったノースリーブに朱色のミニスカートといった鮮やかな装いで、ポニーテールの髪を揺らしながら堂々とヴァイオリンを弾かれる姿は女神のような美しさ(笑)
パッフェルベルの『カノン』や『星に願いを』など全4曲演奏されました。

ラジオの公開収録を兼ねたトークイベントに出演された辺見えみりさんは、ベージュのパンツスーツ姿ですらっとスタイルよく、顔が超小さかった(笑)
しゃべり方はテレビのまんまだけど、どこかふんわりとしたお母さんの雰囲気になっていましたね。

日差しがあまりに痛いので、安藤裕子のライブまで一旦イベント会場をあとにし、ヒルズ内を歩き回ったり、ヒルズの外に出てご飯食べに行ったり(六本木ヒルズにお金落とさなくてすみません)、そのついでで、なぜか東京ミッドタウンまで行ってモール内を歩いたりして時間を潰していました。

東京タワー

六本木ヒルズ クモ

六本木ヒルズ大屋根プラザ内特設ステージ「InRed × J-WAVE MOM’S HOLIDAY」リハーサル

会場横で待っていると安藤裕子のリハーサルが始まりました。 赤シャツのエジーさんが張り切っています(笑)

『TEXAS』~『HAPPY』~『のうぜんかつら (リプライズ)』

リハーサルなのに思わず『TEXAS』に乗って頭が揺れてしまいました。 ねえやんのリハは、リハなのに鳥肌立つことがあるから見逃せません。

良席を得ていよいよ本番。 この日の安藤裕子の装いは、白地に濃紺の柄のワンピ、黒のアウターにはキラキラ。 黒い前髪パッツンは眉の上指二本分離れてやや弧を描き、腰まであった後ろ髪は短くカットされ、色の合っていない茶系のエクステを編み込んで肩の前にちょこんと垂らしていました。 足元は白の短いソックスにやや厚底の赤紐のサンダルだったと思います。

伴奏は、もっさんのキーボードに、沖山さんのベースだけというシンプルスタイル。

雑踏に緊張するというねえやん。 ステージの両端はふつうにモールの買い物客が通るし、今日はMOM’S HOLIDAYということで赤ちゃんから幼いお子さんがいっぱいです。

「自分にも三才になる娘がいて、だいぶん人間になってきて、急におねえさんぶるところとかがかわいく感じている。 今から子供のために作った曲を歌います」

『お誕生日の夜に』

『HAPPY』

子供が勝手気ままに歩き回ったり泣き叫んだりする中、ねえやん本当に幸せそうで、こんなにもにこやかな笑顔で歌っているねえやんを初めて見ました。
おかしくて微笑ましくて仕方のないようです。

「なんかニヤニヤしちゃいますね」

「この2曲は、子供が生まれてすぐに作った『お誕生日の夜に』と、子供が出来たら歌ってあげようと妄想して作った『HAPPY』という曲でした」

「ここからはママのパートということで、ママも愛とか恋とかあるでしょ♪」

『TEXAS』

これも別のパターンの幸せの曲。 前回のライブでこの曲の真相が判明したせいで、チラチラともっさんの方を見てしまう自分がいる(笑)

『愛の季節』

せつないメロディーが身に沁みます。 比較的いつもより穏やかに歌っていたように思います。
途中歌詞が飛んで「間違えた」と口にしてしまったのはご愛嬌。
アウトロに入ってからの、あらん限りの声を張り上げて歌い伸ばすところは凄まじく、会場内に響き渡ると聴いてる自分の背筋がその歌声に合わせて伸び上がるようで鳥肌が立ちました。

シンプル伴奏だから足りない音はたしかにあるのですが、ねえやんの歌声が十分それを補って余りありました。

『のうぜんかつら (リプライズ)』

「こういう、パパとママと子供がいるって平和だなって思います。 子供の泣き声とか騒ぐ声とか、なんて平和なんだろうなって」

「私に子供が出来た時にすぐに大きな地震があって、いっぱい人も亡くなって、原発の事故もあって、この先どうなるんだろうと思った。 子供が生まれてから初めて冬の寒い日にお散歩に連れ出したとき、すごく平和だなって思った。 子供は眩しそうに目を細めて空を見上げていた。 不安な日々が消えるわけではないし、みんな生まれて生きたらいつか亡くなってしまうわけだけれど、私が知っているこの平凡な日常をこの子にも長く過ごしてほしいと思って、お散歩の途中で子守代わりに作った曲です」

となりで赤ちゃんを抱っこしていたパパが、ねえやんのその言葉に反応するように、抱え直してギューっと抱きしめて、その頭を撫でました。

『グッド・バイ』

震災から間もない時期に、同じく六本木ヒルズの別会場で開催された「TOKYO M.A.P.S」 YUKIHIRO TAKAHASHI EDITION のことを思い出しました。 あの頃は日本中が不安に包まれていた頃で、節電も実施された上、その時の天気も良くなく暗い雰囲気で、この日のような子供たちの甲高い声が溢れるような明るく平和な雰囲気とは違い、まったく対照的でした。 ねえやんはこの時はまだ妊娠を公表しておらず、お腹のまわりにスカーフのようなものを巻いてずっと座ったまま歌っていました。 お婆さんを亡くされたばかりだったということもあり、あのなんともいえない不安そうなねえやんの表情はとても印象深く、私の記憶にずっと残っています。

『グッド・バイ』を歌い終えるとすぐに、「よくちっちゃい子が我慢した!」 と会場の子供に微笑んで、今日のライブはこれにて終了。

良席での無料ライブの上、新発売のドリンクやいろんな試供品やらを頂いて、このまま六本木ヒルズに少しもお金を落とさないのは申し訳なく思い、ヒルズ内の本屋さんで三冊ほど本を買って帰りました。

家に帰ってから大きな地震があり驚きました。 報道によると、六本木ヒルズ森タワーでも、あの後、エレベーターが約2時間ストップし、避難誘導もままならず大変だったらしいですね。 私は早々に帰ったので難を逃れましたが。
このところ日本中の山で噴火が続き、海に島が新たに出来るほどの勢いを持っています。 直接地震とは関係ないと専門家が言っていたとしても、今、広く日本の地下奥深くでマグマの活動が活発になってきていることは確かだろうと思います。 いつまた大災害が起こるかわかりません。 備えはきちんとしておいた方がいいでしょう。

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試供品でもらった、明治 アミノコラーゲン ヨーグルト ドリンクタイプ

InRed × J-WAVE MOM’S HOLIDAY 試供品
試供品

安藤裕子 告知チラシ
安藤裕子告知チラシ スキマスイッチ描き下ろしシングルと、LIVE2015追加公演

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