3. 本/雑誌

『CYAN』 issue 004 表紙+巻頭特集を飾る

安藤裕子 『CYAN』 issue 004 表紙

安藤裕子が再び『CYAN』に登場。
前回は、『Nuugy』から続く縁でいきなりの『CYAN』の新創刊号の表紙を飾りました。

2015年1月30日に発売される『CYAN』 issue 004 では、表紙カバーだけでなく、CYAN RECOMMEND WOMAN として安藤裕子20ページ大特集となっているそうです。

■ CYAN(シアン) issue 004 (NYLON JAPAN 2014年 3月号増刊)

新創刊 『CYAN (シアン)』 の表紙を飾る

人気ファッション誌『NYLON JAPAN』を手掛けるカエルム株式会社による新創刊誌として、4月下旬に発売予定のビューティ&カルチャー誌『CYAN (シアン)』で安藤裕子がカバーモデルとして抜擢されました。

安藤裕子『CYAN (シアン)』表紙

「27~36歳の女性をメインターゲットとして“BEAUTY & CULTURE”をテーマに、流行に敏感なファッショニスタたちに向けて、一歩深掘りした上質な美容情報を提供する」とのこと。 特集では、4ポーズに及ぶファッションに身を包んだビジュアルが掲載。

まだ仮のものだというおしゃれな表紙デザイン。
でも、なーんかどこかで見覚えのあるような、そんな気がしますね(笑)

新創刊に合わせて立ち上げられたYoutubeのオフィシャルチャンネル『CYAN TV』にも、撮影時のオフショットやMUSIC VIDEOが今後公開される予定とのこと。

Soup.(スープ) 2013年12月号

7thアルバム『グッド・バイ』リリース時の、Soup.(スープ) 2013年12月号に掲載されたインタビュー内容を一部抜き出してご紹介。

Soup.(スープ) 2013年12月号 安藤裕子

「前作の『勘違い』というアルバムを作っていたときは、音楽と向き合うことに少し疲れていた時期でもあったんです。 その延長で2年ほど時間をかけてポツポツと曲を作っていたら、最初はかなり暗いアルバムになってしまい(笑)。 後からポップスらしい曲を作り足していったんです」

「ポップスとしてのアルバムなんだけど、作品を通して聴くとすごく自分の死生観みたいなものが詰まってる感じがしました。 1曲目の『ようこそここへ』で生まれて、最後の『グッド・バイ』で終わりがくるイメージ」

(アルバムジャケットについて)
「実は、『サリー』のときはパティ・スミスをイメージして撮影したんです。 男性的な部分とガーリーな要素をミックスさせたような、彼女のいびつな魅力を表現したくて」

「普段、デビュー10周年ということをまったく意識していません。 もちろん経験を積んで曲作りに慣れてきた部分もあるし、昔は自分のものにできなかった歌をうまく歌えるようになったことも。 でも、そのうまさが邪魔に感じることもあるし、純粋に音楽を生み出すためにも最近はニュートラルでいることを心がけています」

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パティ・スミスの名を出すところは、パンクロックに刺激されていた少女時代の名残りのようなものが、初期の安藤裕子にあったということをうかがわせます。
でも、結果完成したアルバムジャケットは、『サリー』はひたすらガーリーでしたし、『グッド・バイ』は大人の女性として素直に美しかったと私は思いましたけど。
つまり、10年前の安藤裕子はかわいすぎて、10年後は美しすぎたということで、パティ・スミスのイメージとはかけ離れてしまったのでしょうね。

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